Salesforce 管理パッケージ — Agentforce 連携

Universal Record Form AI対応版 セットアップガイド

パッケージに含まれるAI機能(レイアウト最適化提案・自然言語入力補助)のセットアップ手順です。
Agentforce(Einstein)が有効化された環境で利用できます。

Version 0.3.0.9 / Namespace: cclab

※ パッケージのインストールとAgentforce環境が必要です

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本パッケージは評価版のため、継続的に仕様の改善を行っています。仕様・機能は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

過去バージョンからアップグレードされる方へ

過去バージョンのパッケージがインストールされている場合は、事前にパッケージをアンインストールする必要があります。アンインストールには以下の手順が必要です:

  • 権限セット「Universal Record Form」の割り当て解除
  • フロー「Invoke UniversalFormLayoutAdvisor」「Invoke UniversalFormFieldFiller」の無効化
  • コンポーネントを利用しているページレイアウトからコンポーネントを除外

詳細はアンインストール方法をご確認ください。

前提環境

パッケージ
Universal Record Form インストール済み
AI Platform
Einstein / Agentforce 有効化済み
権限
システム管理者プロファイル

セットアップ手順

4フェーズで完了します。パッケージのインストール後に実施してください。

Phase 1

Einstein / Agentforce の有効化

1
Einstein を有効化する

設定メニューから 「Einstein」 を検索し、Einstein の設定画面で有効化します。

Einsteinを有効化
2
Agentforce エージェントを有効化する

設定メニューから 「Agentforce」 または 「エージェント」 を検索し、Agentforce エージェントを有効化します。

Agentforceエージェント有効化
3
Agentforce を使用した設定を有効化する

エージェント有効化後に表示される 「Agentforce を使用した設定」 を有効化します。

Agentforce設定の有効化
Phase 2

Prompt Template の作成 — UniversalFormLayoutAdvisor

フォームレイアウトの最適化提案を行うAI機能のテンプレートを作成します。
プロンプトビルダーから Flex テンプレートとして新規作成してください。

4
プロンプトビルダーを開く

設定メニュー →「プロンプトビルダー」を開き、テンプレート一覧を表示します。

プロンプトビルダー一覧
5
新規プロンプトテンプレートを作成

「新規プロンプトテンプレート」をクリックします。
テンプレート名に UniversalFormLayoutAdvisor と入力してください。

新規プロンプトテンプレート
6
テンプレート種別を選択

テンプレート種別で Flex を選択します。

テンプレート種別選択
7
入力データソースを指定

ソース種別で 自由テキスト を選択し、入力変数として以下を設定します:
objectLabel(必須)— オブジェクトの表示ラベル
fieldsJson(必須)— フィールド定義のJSON配列
contextHint(任意)— レイアウト設計のヒント

入力データソース指定
8
プロンプト本文を入力

プロンプト編集画面で、以下のプロンプト本文をコピーして貼り付けてください。

UniversalFormLayoutAdvisor — プロンプト本文
あなたは Salesforce フォームレイアウト設計の専門家です。
以下のオブジェクト「{!$Input:objectLabel}」の項目定義を分析し、ユーザーが効率的に入力できる最適なフォームレイアウトを設計してください。

## 利用コンテキスト
{!$Input:contextHint}

## 項目定義(JSON 配列)
{!$Input:fieldsJson}

## 設計方針
- 必須項目(required: true)は最初のセクションにまとめる
- 関連性の高い項目は同じセクションにグループ化する
- LargeText・Html 型は span: 4(全幅)を推奨
- Reference(ルックアップ)型は span: 2 を推奨
- 通常のテキスト・数値・日付は span: 1 を基本とする
- 列数(columnCount)は 4 を基本とし、項目数が多い場合は 6 を検討する
- セクションは 2〜4 個程度にまとめ、ユーザーが迷わない構成にする

## 出力フォーマット
以下の JSON のみを返してください。コードブロック(```)や説明文は不要です。

{
  "columnCount": 4,
  "rationale": "設計の意図と根拠を日本語で簡潔に説明(2〜3文)",
  "sections": [
    {
      "id": "英数字のセクションID",
      "label": "セクション表示名(日本語)",
      "fields": [
        { "apiName": "項目のAPI名", "span": 1 }
      ]
    }
  ]
}
プロンプト編集
9
応答形式を JSON に設定して保存

応答形式で JSON を選択し、テンプレートを保存します。
保存後、テンプレートを 有効化 してください。

応答形式JSON設定
Phase 3

Prompt Template の作成 — UniversalFormFieldFiller

自然言語テキストからフィールド値を抽出するAI機能のテンプレートを作成します。
Phase 2 と同じ手順で Flex テンプレートとして作成してください。

10
プロンプトビルダーで新規テンプレートを作成

テンプレート名に UniversalFormFieldFiller と入力し、種別 Flex で作成を開始します。

FieldFiller テンプレート作成
11
テンプレート基本設定

テンプレートの基本情報を入力します。

テンプレート基本設定
12
テンプレート種別を Flex に選択

種別で Flex を選択します。

Flex テンプレート選択
13
入力データソースを指定

ソース種別で 自由テキスト を選択し、入力変数として以下を設定します:
objectLabel(必須)— オブジェクトの表示ラベル
fieldsJson(必須)— フィールド定義のJSON配列
inputText(必須)— 値を抽出する自然言語テキスト

FieldFiller 入力データソース
14
プロンプト本文を入力

プロンプト編集画面で、以下のプロンプト本文をコピーして貼り付けてください。

UniversalFormFieldFiller — プロンプト本文
あなたはSalesforceのデータ入力アシスタントです。
オブジェクト「{!$Input:objectLabel}」のフォームに入力する値を、以下のテキストから抽出してください。

【項目定義】
{!$Input:fieldsJson}

【入力テキスト】
{!$Input:inputText}

【出力ルール】
- 以下のJSON形式のみで返答してください。説明文は不要です
- 判断できない項目はvalueをnull、confidenceを"low"にしてください
- 日付はISO 8601形式(YYYY-MM-DD)で返してください
- 金額・数値は数値型で返してください

【出力形式】
{
 "fields": [
  { "apiName": "項目API名", "value": 抽出した値, "confidence": "high" }
 ]
}
FieldFiller プロンプト編集
15
応答形式を JSON に設定して保存・有効化

応答形式で JSON を選択し、テンプレートを保存後 有効化 します。

FieldFiller 応答形式設定
Phase 4

コンポーネントの AI 機能を有効化

16
App Builder で AI 機能を有効化

Universal Record Form コンポーネントを配置しているレコードページを App Builder で開き、コンポーネントのプロパティで AI 機能を有効化 します。

AI機能を有効化
17
セットアップ完了 — 動作確認

レコード画面を開くと、汎用入力フォームに AI 機能(レイアウト最適化提案・自然言語入力補助)が利用可能になっています。

AI機能 動作確認

Prompt Template 仕様

パッケージで使用する2つの Prompt Template の入出力仕様

Layout

UniversalFormLayoutAdvisor

フォームレイアウト最適化

  • フィールド定義を分析してセクション分割
  • 列数・配置の最適化を提案
  • 出力: JSON(columnCount, sections)
Input

UniversalFormFieldFiller

自然言語入力補助

  • 自然言語テキストからフィールド値を抽出
  • 日付・金額・選択リストの自動変換
  • 出力: JSON(fields + confidence)
アンインストール方法
  1. 権限セット 「Universal Record Form」 を利用しているすべてのユーザの割り当てを解除します。
  2. フロー 「Invoke UniversalFormLayoutAdvisor」 および 「Invoke UniversalFormFieldFiller」 が有効化されている場合は、無効化します。
  3. コンポーネントを配置しているすべての画面レイアウトからコンポーネントを削除します。
  4. 設定メニュー →「インストール済みパッケージ」からパッケージをアンインストールします。

※ 手順1〜3を完了させてからアンインストールを実行してください。未対応の場合はエラーになります。

注意事項・免責事項

  • 本パッケージは無償で提供する評価版です。予告なく提供を終了・変更する場合があります。
  • AI 機能は Agentforce(Einstein)の利用環境が必要です。Agentforce のライセンス・利用料金は Salesforce の契約に準じます。
  • Prompt Template はパッケージに含まれません。上記手順に従って手動で作成してください。
  • 動作保証およびサポートの提供義務はありません。
  • 本パッケージの利用によって生じた損害・損失について、一切の責任を負いません。
  • バグ・不具合のご報告は歓迎しています。確認のうえ、対応を検討します。
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