Salesforce / LWC

AI汎用入力フォームLWC

開発期間 約2日
カテゴリ Salesforce
公開日 2026.04.05
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プロジェクト概要

任意のSalesforceオブジェクトに対応する高密度入力フォームLWCコンポーネント。Agentforce AIによるレイアウト最適化と、自然言語テキストからのAI自動入力補助機能を搭載。

担当範囲

設計・実装・テスト(個人開発)

背景・課題

Salesforceの標準フォームは1列表示が基本で、項目数が多いオブジェクトでは大量のスクロールが発生します。また、AI(Agentforce)との連携もカスタム実装が必要でした。

このコンポーネントは「あらゆるSalesforceオブジェクトに対応できる、高密度かつAI搭載の汎用入力フォーム」として設計しました。App Builderに配置するだけで動作し、objectApiNameを渡すだけで取引先・商談・カスタムオブジェクトすべてに対応します。

主要機能

列数切替(2 / 4 / 6 / 8列)

ツールバーのボタンで列数をリアルタイム切替。設定はlocalStorageに保存され、次回アクセス時に自動復元されます。8列表示では1画面に数十項目を表示でき、入力効率を大幅に向上させます。

4列グリッド表示
4列表示
2列グリッド表示
2列表示(デフォルト)
8列グリッド表示
8列表示(最高密度)

フィルタリング

「必須のみ」「空欄を隠す」の2つのトグルで表示項目を絞り込み。必要な項目だけに集中でき、大量項目のオブジェクトでも快適に入力できます。

必須項目のみフィルター
必須のみフィルター適用後
空欄を隠すフィルター
空欄を隠すフィルター適用後

セクション折り畳み & タブ表示

セクションヘッダークリックで展開・折り畳みを切替。状態はlocalStorageに保存されます。タブ表示に切り替えると、セクションをタブUIで切り替えられます。AI適用後はAIが定義したセクション構成に変わります。

セクション折り畳み
セクション折り畳み状態
タブ表示切替
タブ表示切替モード

ダーティ状態管理 & 変更ハイライト

フォームロード時の値を記録し、変更があった項目を黄色ハイライト表示。変更がある場合のみ保存・キャンセルボタンを表示。Ctrl+S(Cmd+S)でも保存できます。

未保存の変更バッジ
変更があった項目のハイライトと「未保存の変更あり」バッジ

Agentforce AI レイアウト最適化

「AI最適化」ボタンをクリックすると、AgentforceのFlex Prompt Templateがオブジェクトの項目定義を解析し、最適なレイアウト(列数・セクション構成・グリッドスパン)を提案します。提案はカスタムオブジェクト(UsfLayoutConfig__c)にサーバー保存され、チーム全員が同じ最適レイアウトを利用できます。

Agentforce AIレイアウト提案
AI提案レイアウトのプレビュー(設計意図も日本語で表示)
AI最適化適用後バッジ
適用後に「✦ AI最適化済み」バッジを表示

AI 入力補助(自然言語 → フォーム自動入力)

会話メモ・メール文章などの自然言語テキストをペーストすると、AgentforceのPrompt Templateが内容を解析して対応するフィールドに自動入力します。確信度(high/low)で✓/✗プレビュー表示し、ユーザーが確認してから適用できます。

AI入力補助 テキスト入力
自然言語テキストを入力
AI入力補助 解析プレビュー
解析結果を✓/✗でプレビュー
AI入力補助 フォーム適用後
フォームに自動入力された状態

技術的なポイント

  • 任意オブジェクト対応: objectApiNameを渡すだけで取引先・商談・カスタムオブジェクトすべてに対応
  • Prompt Template設計: Agentforce Flex Templateで列数・セクション・スパンをJSON出力。Setup > Prompt Builderで手動作成・アクティブ化
  • localStorageキャッシュ: 列数・折り畳み状態・AIレイアウトをobjectApiName単位でブラウザ保存
  • UsfLayoutConfig__c: AIが提案したレイアウト設定をカスタムオブジェクトにサーバー保存し組織共有
  • Enter移動: フィールド入力中のEnterキーで同列の次行フィールドへ移動(Excel的挙動)

コンポーネントのダウンロード

会員の方は、会員ポータルから本製品のベータ版インストール URL を確認することができます。

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