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IT未経験での転職・フリーランスで働くことについて

いつも本サイトをご利用いただきましてありがとうございます。

今日は、Salesforceとは直接関係ありませんが、転職で悩んでいる方や、今後のキャリア、フリーランスで働いてみたいなど、最近いただいたご相談について改めて記事として書いてみることにしました。

以下のようなことでお悩みの方に参考になれば幸いです。

このようなお悩みはありませんか

  • IT未経験だけど、これから挑戦してみたい
  • 会社員だけどフリーランスや個人事業主として独立してみたい
  • リモートワークができて、会社に拘束されない働き方をしたい
  • キャリアアップだけでなく、給与をアップしたい
管理人
本記事の内容については、あくまで管理人個人の経験などに基づいてのアドバイスとなりますので、ご了承ください

IT業界で働くことについて

私(管理人)の本業はSalesforce導入プロジェクトのデリバリー案件が中心のIT企業で働いています。

ただし仕事内容としては、単純にプロジェクト管理や導入コンサルとして現場の仕事だけをするわけではなく、見積・提案などのプリセールスや、メンバーの採用面接などもやっています。

面談で採用したメンバーは、経験豊富なベテランはほとんどいないため、Salesforce未経験の方や、IT未経験の方、フリーランスとして働く20代、外国人の方などが多いです。採用した方の多くは、今もSalesforceの導入プロジェクトで日々成長しながら活躍されています。

ほとんどの方は、プロジェクトに入る前には、うまくやっていけるかという不安もあったと思いますが、挑戦する気持ちや目標達成に向けて努力した結果によって今があると思います。

私自身も、あえて厳しい環境を選んで成長するための転職や海外移住して働くなどの選択をしてきました。その結果、会社員ではあるけれど、会社に縛られない働き方ができるようになりました。かなり大きな裁量がありますし、仕事はフルリモートが多く、信頼できる仲間と一緒に働いてるので社内の人間関係にストレスはなく、報酬も文句なしという条件に恵まれてます。私の場合は、結果論というか、運にも恵まれたとは思いますが。

ただし、あいかわらず大型のプロジェクトの運営や、厳しいお客様の対応ではストレスはありますが、これは仕方ないですね。。

幸いなことに、最近はリモートワークも当たり前になり、IT業界はこれからどんどん人手不足となり、売り手市場が続く見込みです。

また、Salesforceに限って言えば、市場拡大は続いていて、Salesforceの技術者はJavaの技術者に比べてどんどん単金が上がってきています。

これからSalesforce(セールスフォース)などのクラウド関連の仕事を始めたいという方には、本当に追い風が吹いている状況だと思います。

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IT未経験だけどこれから挑戦してみたい

お悩みの一つ目として、多いのがIT未経験ですが、大丈夫でしょうかというご相談です。

今一緒に仕事をしているメンバーの中には、IT未経験(以前は、事務職やホテルスタッフなど)で働いていた人もいます。

まだ若いメンバー達ですが、Salesforceの基本を学習して、あとはプロジェクトの実践の中で身につけていき、今では小規模のPMをやるレベルとなっています。

さらにSalesforce(セールスフォース)は、こうした未経験の人であっても、独学やオンラインとトレーニングを利用して学習することでプロジェクトでも十分に通用する力をつけることができます。非常に素晴らしいオンライントレーニングの教材が無料で提供されています。

オンライントレーニングについて詳しく知りたい方は、こちらを参照してください。

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Salesforceは、ご存じの方も多いと思いますが、多くのことが提供されている標準機能で実現することができます。そのため、ノンコーディング(プログラミングなし)で完結するシステムも多く存在します。開発ができないけど、セールスフォースのプロジェクトに携わっているという人も多くいます。

IT業界といっても、かならずプログラミングが必要になるというわけではありません。

役割別の資格・経験について

Salesforce関連の仕事をする場合には、役割に応じて求めらる資格や能力は異なります。大きく以下のような分類となります。

役割 資格 求められる経験・能力
プロジェクトマネージャ(PM) PMP(必須ではない) プロジェクト経験、コミュニケーション能力、計画力、推進力など
プロジェクトマネジメントオフィス(PMO) プロジェクト推進、コミュニケーション能力など
導入コンサルタント Salesforce認定資格※ Salesforceの標準機能・開発に関する知識、手法(必須ではない)
システムエンジニア(PL) Salesforce認定資格※ システム要件に基づき、設計・開発・テストの推進ができること
プログラマー(PG) Salesforce認定資格※ 開発・テストが中心となるため、Apexなどを使ったプログラミング能力は必要

※Salesforce認定資格は、以下、Salesforce公式サイトよりご確認ください。

このように役割によって、求められる資格や経験などは異なります。

プロジェクトマネージャ、プロジェクトマネジメントオフィス

プロジェクトマネージャやプロジェクトマネジメントオフィスのような管理系の役割の場合には、資格よりも経験や適性が重要になってきます。

ある程度のシステム関連プロジェクトの経験がないと難しいポジションとなりますが、必ずしも経験がないとできないということはありません。

例えば、PMOの役割でプロジェクトにアサインしてもらい、PMの補佐として経験を積むということも可能です。

ただし、Salesforceの小規模プロジェクトの場合には、PM兼コンサル兼開発など、すべての役割をやれるような人でないと対応できないような案件もあったりするので、注意が必要です。

導入コンサルタント

コンサルタントとして、業務を整理したり、システム要件を取りまとめたりする必要があります。

そのためSalesforceに関する知識が全くない状態では難しいポジションとなりますが、Salesforceの基礎を学習して、初歩の資格を取っているようなメンバーが経験者と一緒に入って、OJTという形で学んでいくという例は多くあります。

プロジェクトの内容によっては、標準機能だけで対応できるようなものもあるため、開発ができない方でもコンサルタントとして、業務整理や標準機能を使って要件のすり合わせをするということは可能です。

システムエンジニア、プログラマー

システムエンジニアの場合には、お客様とシステム仕様の調整がメインの役割となります。業務内容や要件を理解して、システムの基本設計に落とし込む能力が必要となります。

そのため、Salesforceの標準機能やアーキテクチャをある程度理解しておく必要があります。Apexなどを使った開発ができるほうが望ましいですが、これについては、必須ではありません。むしろプログラマーをうまく活用して技術調査や作業指示をできればよいということになります。

プログラマーの方は、Salesforce標準機能とアーキテクチャ、Apex等のプログラミング技術などが必要となります。プログラミングに関しては、例えばApexが未経験ということでも問題ない場合が多いです。

基本的にJavaを使ったWebシステムの開発経験があれば、プロジェクト期間でキャッチアップしながら開発することができると思います。実際そのようなパターンでうまくいった成功事例は多いです。

IT業界未経験の方へのアドバイス

ここまで役割別に必要な資格や経験について説明しましたが、一番重要なのは、挑戦する気持ちと努力だと思います。

幸いなことにSalesforceは、無料のオンライントレーニング(Trailhead)をまじめに受講すれば、基本機能を使いこなせるレベルの試験(認定アドミニストレータ)は合格することができます。もちろん資格はなくても問題ありませんが。

また、Salesforceでは、未経験の方やこれからSalesforceを学習したいという方向けに多くのコミュニティが存在しますので、コミュニティに参加しながら学習して、人脈を広げていくというのも良いと思います。

このように未経験の方にも挑戦しやすい環境が整っているので、チャレンジする価値は十分にあると思います。

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会社員から独立して、会社に縛られない働き方をしたい

こちらの以下のような理由から相談件数が非常に増えています。

特に若い人は、コロナ禍であってもリモートワークできない職種であったり、会社の昔からの意味のない慣習や人間関係が嫌、給与が少ないなどの理由で、フリーランスや個人事業主として会社に縛られない働き方をしたいという方が多いです。

若い方の場合には、未経験でも今は売り手市場でチャンスも多く、失敗してもやり直せるということもあり、挑戦しやすいのかもしれません。

現在、一緒に働いている20代の若いメンバーもIT未経験でしたが、正社員をやめて、フリーランスとして働く決意をして、セールスフォース業界に入ってきています。非常に成長が早く、あっという間に小規模のプロジェクトを任せられるレベルになって、今では正社員の時の3倍くらいの収入を得ることができるようになったと喜んでいました。

また、IT業界では、フリーランス向けの高単価案件が多いため、年間1,000万円以上稼ぐフリーランサーや個人事業主の方も多くいます。

独立すると、会社員と比べると福利厚生などがないため不利と考えがちですが、個人事業主として独立し、青色申告をすることで税制面では非常にメリットが大きいため、個人年金に加入したり、節税を行うことで会社員の時よりも多くの収入を得ることも十分可能だと思います。

確定申告が簡単にできる無料のサービスもあります。管理人も利用していますが、非常に簡単に確定申告ができて便利です。

特に白色申告として利用する場合には、ずっと無料(0円)で利用し続けられるため、ぜひご利用ください。

将来的に収益が増えてきたタイミングで、青色に切り替えることも可能です。

青色申告するほうが税制メリットが多いため、できれば最初から青色申告を利用することをお勧めします。

このようにフリーランスなどの非正規社員が必ず給与が安いというわけではないです。特にIT業界では、実力をつけていけば、かなり高額の単価で働くことができます。Salesforceエンジニアの平均単価は80万円ほどに上がってきています。(2021年12月現在)

私は、今後ますます会社員という肩書の意味は薄れていくと考えています。今の会社で安定して定年まで迎えられると考えている人は少ないのではないでしょうか。

本当に安定したいということであれば、むしろ今の環境を捨ててでも、挑戦してどんどん経験と力を蓄えていく生き方ではないでしょうか。

大手企業に勤めていても、いったんやめれば、会社の看板はありません、個人の経験、実力で勝負する世界になります。

いま、フリーランスや個人事業主として働きたいという考えを持っているのであれば、挑戦してみるのは良い選択だと思います。会社に頼らないということは、自分の力で仕事を取る必要があるので、その分努力も必要ですし、ストレスもあると思いますが、それに見合う対価ややりがいは必ずあると思います。

もちろん、リスクもあるので、会社が許可している場合には、副業で始めて見るというのも一つの手だとは思います。

私が海外で働いていた時には、転職が当たり前の環境でした。外資系に転職すれば、今の2倍、3倍の給与を提示されることもあるという環境でした。

そのため、周りは自分のキャリアを優先するような働き方をしていました。日本とはことなり、契約も1年とか3年で更新というのが前提にあります。

しかし、そういう環境だからこそ、常に学習し、積極的に難しいことに挑戦して結果を残している人が多かったです。

日本の終身雇用や年功序列は崩れつつありますが、待つのではなく、自分で動くことで、人も環境も待遇も変えることができます。

悩むことは重要ですが、慎重になりすぎてチャンスを逃すことが内容に、しっかりした判断基準をもって決めてください。

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キャリアアップ・報酬アップ・リモート環境の実現

これまで、IT未経験からSalesforce業界に入ってきたメンバーの話や、会社員からフリーランスとして働くことなどについて話をしてきましたが、

最後に、キャリアアップや報酬(給与)アップ、リモート環境や時間をコントロールできる働き方についてお話したいと思います。

なぜこれらのキーワードについてお話するかといえば、年齢問わず多くの方が興味があり、目指したい仕事のやり方だと思うからです。

まず、キャリアアップについてですが、こちらはどのような立場を目指すのか、人によってさまざまなので一概に言えませんが、IT業界では、プログラマーからシステムエンジニアになって、コンサルやプロジェクトマネージャを目指すというのが一般的なキャリアパスとなっています。

ただ、管理はやりたくないため生涯プログラマーという選択肢もありますし、コンサルのトップを目指すとか、独立するなど、自分が最終的に目指すものを目標とすればよいと思います。日本はプログラマーの価値は低いので、アメリカなど海外でプログラマーとしてやっていくなども良い選択肢だと思います。

まずは、キャリアアップの目的が何なのかを明確にしたほうが良いと思います。やりたい仕事が上級職なのか、それともそういう権限がある仕事にあこがれているのか、仕事内容に興味があるのか。もしくは、報酬アップのためなのか。

報酬アップの場合には、キャリアアップを目指さなくても実現する方法はいくつかあります。

特に報酬(給与)の話については、新卒や若い方には話しておきたい内容があります。

報酬(給与)の話

日本では、給与はいまだに年功序列になっていることが多いですし、昇給も相変わらず上がったのか上がってないのかよくわからないというレベルのものが多いというのが現状だと思います。

近年では、海外の外資系企業のおかげで、新卒でも1,000万円を超えるような額が提示されることが増えてきましたが、日本の企業は相変わらず低い給与が提示されることが多い状況です。

また、日本では、転職する場合など希望年収は提示することがありますが、あくまで希望であり、評価は会社が行い、その会社の規定に基づき算出した結果の金額が提示されるため、希望額がそのまま通るということも少ないのではないでしょうか。

海外では、自分の給与は基本的に自分で提示して、それに見合う人材なら高い金額でもそのまま受け入れられます。また、昇給は日本の比ではなく、大きく上がることが多いです。逆に全く上がらないということは評価されていないということであり、すぐに転職してしまうこともあるため、会社としてもその人材を残したい場合には、給与を上げることが必要な条件となっています。※当然海外といってもすべてそういうわけではないと思いますが。

このように日本と海外では給与(仕事に対する対価の報酬)に対する意識がまったく違います。日本も同じように仕事内容に対して、相応の対価を払うことは当然可能な状況です。日本は内部留保の比率が高いというのは知っていると思いますが、社員へ還元せず、会社がため込んでいる状況です。

もちろん会社が倒産しないようにリスク回避も必要でしょう。

今は昔のように会社に奉仕して、会社のために頑張って働いて、少ない給与でも我慢するのが美徳という時代ではありません。

会社のために働くではなく、自分の人生、家族のために働くべきです。

すこし給与の話に戻りますが、転職をすることが給与アップにつながりやすいという事実を覚えておいてほしいです。

当然コツというか、自分に対する自信は必要となりますし、そのためには日々の努力・経験は必要です。そのうえで、転職をする場合には、自分が希望する金額で受け入れてくれるところを探すということが非常に大切になってきます。会社員であってもフリーであっても変わりません。

例えば、同じ仕事内容の要員募集であっても、依頼依頼者によって人材を雇う予算は異なります。

例えば、社員募集であれば、A社の場合:Salesforce開発経験者(300万から450万)募集、B社の場合:Salesforce開発経験者(500万から600万)での募集となっている場合には、B社を受けるほうがよいですし、フリーランスの場合も同様に、X社であれば単価50万、Y社であれば単価80万のように開きがあります。

自分で自分の評価(年収や単価)を決める必要は全くありません。もちろん市場の評価とあまりにも乖離があると問題ですが。

例えば、市場の評価でSalesforceエンジニアの単価が80万なのに、120万くださいというのはよっぽどプロフェッショナルで経験豊富な人で、80万の人を2人雇うより価値があるという場合でなければ、相手にしてもらえない可能性があります。

ただし、逆に2人雇うより価値があると認めさせることができれば、120万円の単価は実現可能だということも理解しておきましょう。

私もそのような場合には、間違いなく120万で一人を雇います。そのほうがプロジェクト推進では役に立つとわかっているからです。

また、少し矛盾する話かもしれませんが、報酬(給与、単金)については、基本的に評価とあまり関係ないということを理解しておいたほうがよいです。(特に日本の場合)

多くの会社では、年齢、階級、役職、経験年数などで給与のレンジが決まっているので、スキルや実績で大きく給与が変わるということは少ないかもしれません。ただし、転職して他の会社に行ったり、フリーランスとして独立して働く場合には、今の会社の中の規定のレンジに左右される必要はありません。

初めて転職される方は戸惑うことが多いと思いますが、前職の給与ベースを考慮して自分で低い評価額を希望年収として伝えることは損することのほうが多いです。むしろ高い評価を出して受けれていくれるところを探すべきです。

私が海外の現地法人で働くこと決めたときは、現地の平均給与からは想像できないレベルで希望年収を伝えていて、その金額でいいから是非来てほしいということで転職を決意したことがあります。

会社の人事は採用の費用を安くしたいという思惑があるのは当たり前ですが、給与は低くてもいいからどうしてもその仕事がしたいというような理由がない限りは、自分から自己評価を下げて交渉することはやめておいたほうが良いでしょう。

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さいごに

今回のいろいろお話してきましたが、全てつながっていて、自分の目指す理想の人生のために、今の環境が良いのかどうか、真剣に考えてみてください。

環境を変えて、挑戦することはリスクがありますし、とても勇気が必要なことで、養う家族がいる場合にはさらに責任も重大になってきます。

ただし、一歩踏み出して挑戦して、自分が求めている仕事、報酬、環境(リモート、人間関係)、働き方を目指すことも選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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