デリバリーメソッド

Salesforce エラーメッセージの内容と対処方法

Salesforceのカスタマイズや開発で発生したエラーについての内容と対処方法を取り纏めてみました。(随時更新していきます!)

チロ
Salesforceのインプリで発見したエラーなどは、ググって検索すると思いますが、解決方法を具体的な手順で残していく習慣をつけるとよいですよ

エラーメッセージ一覧(カテゴリ別)

オブジェクト関連

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
メッセージなし(事象としては、ダッシュボードの[登録]ボタンが表示されず、スケジュール登録ができない。 ダッシュボードを参照するユーザが「ダッシュボード閲覧者(The dashboard viewer)」になっている場合は登録ボタンが非表示となります ダッシュボードのプロパティ画面にて、次のユーザとしてダッシュボードを参照の項目で、(ダッシュボード閲覧者)以外選択肢に変更して保存する。(画面のリフレッシュが必要)。ただし、「ダッシュボード閲覧者」以外を選択した場合には、ダッシュボード実行ユーザ(ログインユーザ)毎のデータが見れなくなるため注意が必要です!!

ダッシュボード関連

カテゴリ エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
レコードタイプの削除 [プロファイル名]の有効チェックを外すことはできません。デフォルトのレコードタイプとして以下のプロファイルが現在使用中です。 プロファイルで利用されているレコードタイプは削除することができません 削除するレコードタイプを利用しているプロファイルについて、別のレコードタイプに振り替える必要があります。 レコードタイプの削除方法

モバイル(Mobile)アプリケーション

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
(Iphoneの場合)Salesforceへのアクセス権がありません。システム管理者にあなたのAPIアクセスを有効化するように依頼してください。(Androidの場合)ネットワークエラー ユーザのプロファイルに対して、システム管理者権限「APIの有効化」が無効になっている プロファイルの編集にて、「APIの有効化」権限を有効化する Salesforce 公式HELP

レコードタイプ関連

カテゴリ エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
レコードタイプの削除 [プロファイル名]の有効チェックを外すことはできません。デフォルトのレコードタイプとして以下のプロファイルが現在使用中です。 プロファイルで利用されているレコードタイプは削除することができません 削除するレコードタイプを利用しているプロファイルについて、別のレコードタイプに振り替える必要があります。 レコードタイプの削除方法

フロー(Flow/Process Builder)

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
Number of iterations exceeded制限数を超えました
お客様の組織はこの機能に対する最大限度を超えました。)
フローの処理の中で、割り当てなどの要素が2000回以上実行されている場合に発生します。具体的にはFor文などのループ処理の中で、変数の割り当てなどを繰り返していると発生します。 条件分岐を追加して、必要ない場合は割り当てをしないようにする。トリガーやレコード更新フローに任せられる処理は、分離する。繰り返し処理の元データ件数を絞り込むなど。 Salesforce 公式HELP

Apex

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
FATAL_ERROR System.TypeException: Invalid date: 2022/1/1 Winter'23 のバージョンアップでICUを有効化すると次の条件で発生。
ロケールが日本になっているユーザで、日付項目のデータが"yyyy/m/d"(例)"2022/1/1"の状態で、Date.parse() 関数を実行すると発生。"yyyy/mm/dd"(例)"2022/01/01"のように0月と日に0をつけている場合は問題なく処理される。※CSVで日付項目に対して"yyyy/m/d"形式でインポートした場合にも発生。
本件は、SalesofrceのKnown Issueに上がっていて対応中とのこと。バグフィックスまでの暫定対応として、2つの対応案があります。

①日付項目の月日については必ず0を付けた2桁の値を用いる② ICUロケールを無効化する

Salesforce Known Issue

Apex Batch

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
System.UnexpectedException: Start did not return a valid iterable object Batch処理のStart()メソッドの中で、予期せぬ戻り値(Return Null)などが発生している場合に起こるエラー バッチ処理のStart()メソッドの中で不正な戻り値になる箇所を特定し修正する必要があります。 StackExchange

Lightning Recordページレイアウト関連

カテゴリ エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
Lightning Recordページレイアウト Error 'Invalid related list name' when you deploy a change set ページレイアウト.layout-meta.xml 関連リスト名が無効です。 Lightning Recordページのレイアウトの中にカスタムコンソールコンポーネントが含まれているためエラーが発生 Visual stuio codeなどでメタデータ「Laytouts」の中からエラーが発生しているページのXMLファイルを開いて<customConsoleComponents>タグが含まれていたら削除する Salesforce 公式HELPサイト
Lightning Experience のレコードページの有効化 プロファイルの割り当ての作成で問題が発生しました。別のユーザが有効化設定を変更したか、エラーが発生しました。いったん閉じてから、もう一度お試しください。 レコードページをプロファイルに割り当てるため、プロファイルに対する編集権限が必要 プロファイルのシステム管理者権限「プロファイルおよび権限セットを管理」を付与する

リリース(変更セット)関連

エラーメッセージ(Error Message) 種別 エラー内容 対処方法 参考URL
このユーザライセンスでは次の権限は許可されません: ClientSecretRotation エラーが発生したプロファイルで、一般ユーザ権限「コンシューマキーと秘密のローテーションを許可」の権限が不足している エラーが発生したプロファイルを編集して、一般ユーザ権限「コンシューマキーと秘密のローテーションを許可」を追加する
集計項目は、集計情報を含むオブジェクトに関連するオブジェクト上にある必要があります。 リリース対象オブジェクトのリレーションを参照から主従に変更し、積み上げ集計を使っている場合に発生 リリース先組織に既に存在しているオブジェクトの場合、変更セット適用前に、オブジェクトを直接編集して、参照関係から主従関係に変更する必要がある。
要求した変更を適用するには、組織の管理者設定を一時的にロックする必要がありますが、他の変更によって管理者設定がすでにロックされています。前のアクションが終了してから、もう一度やり直してください。※コンポーネントをリリースで「ペイロードエラー」と表示される。 致命的なエラー 変更セットリリース時には、組織の整合性を保つために、組織ロック処理が行われます。設定情報の編集が一時的にできなくなるが、レコードの編集などは可能 組織のロックが解除されるまで待ってから、再実行すること

データインポート(インポートウィザード)関連

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
エラーのため、[オブジェクト名] のインポートに失敗しました。インポートをもう一度お試しになるか、次のエラー ID をお手元にご用意のうえ、Salesforce サポートにお問い合わせください。 エラー ID: 1277389458-35034 (-1938450282) よくある原因としては、インポートウィザードで、所有者の紐づけが「名前」または「SalesforceID」以外の外部IDを指定している場合にエラーが発生します。多くのオブジェクトの関連を持つ活動の関連先(WhoId)やカスタムオブジェクトの所有などの項目は外部IDによる関連付けができないので注意が必要です。 所有者項目のマッピングを変更して確認。解決できない場合は、サポートへ問い合わせ(エラーIDによってエラー内容が異なる)

外部IDを使って所有者に設定したい場合はトリガーなどを使って処理するとよい。

Salesforce公式HELPサイト

データ削除(共通)

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
System.DmlException: Delete failed. First exception on row 0 with id []; first error: DELETE_OPERATION_TOO_LARGE, Cascade deleting too many records: occurring when cascading to [sObject] カスケード削除での削除対象レコードが多すぎる)メッセージの通りで、関連する子レコードが多い場合に、処理上限を超過したため発生するエラー 基本的には子レコードを削除してから親レコードを削除すればよいが、削除後は、ゴミ箱からも削除する必要があります。※Salesforceの場合、ごみ箱から削除してもすぐに反映されない場合があるので注意

その他(共通)

エラーメッセージ(Error Message) エラー内容 対処方法 参考URL
STORAGE_LIMIT_EXCEEDED: storage limit exceeded 組織のデータストレージが100%を超過した場合に表示されるエラー 不要なデータを削除する。※削除してからストレージ容量が回復するまで少しタイムラグがあります。

-デリバリーメソッド