テンプレート 要件定義

要件定義書(別紙)「テスト要件定義書」(PPT版テンプレート)サンプル

本記事では、Creative Content Lab Tokyo(クリエイティブコンテンツラボトウキョウ)が作成した要件定義書の別紙4「テスト要件定義書」(PPT版)のテンプレートの利用手順とダウンロード方法をご説明いたします。

本テンプレートは、Salesforce(セールスフォース)プロジェクト以外にも活用可能なフォーマットとなっておりますので、是非をご活用ください。

要件定義書本編については以下の記事からダウンロード可能です。

参考Salesforceシステム要件定義書(PPTテンプレート)サンプル・利用方法

本記事では、Creative Content Lab Tokyo(クリエイティブコンテンツラボトウキョウ)が作成した要件定義書のテンプレート(サンプル付き)をご提供しております。 通常、要件定義書は、 ...

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1.テーラリングガイド

テンプレートをダウンロード後、テーラリングガイドを参考にご自身のプロジェクトに合わせてカスタマイズしてご利用ください。

1.本書の構成

上記の通り、今回のサンプルでは、要件定義書の別紙4の位置づけで作成しておりますので、上記の構成となりますが、要件定義書の構成に合わせてテスト要件を非機能の中に入れて纏める場合もあると思います。

プロジェクトに合わせて、要件定義書の構成を検討してください。

2.目次

続いて、目次としてテスト方針書の章立て(構成)を定義していいます。

こちらについても、プロジェクトの中で章立てを検討し、目次を変更してください。

サンプルは、比較的中規模程度のプロジェクトで必要最低限の項目を定義していますが、大規模プロジェクトの場合には、より詳細な内容を定義しておくことをお勧めします。

特にスコープ、品質管理、体制・役割については、テスト工程の見積に大きく影響するため曖昧に終わらず、しっかり明確になるまで検討しておく方がよいです。

3.テストの目的・概要

テスト実施の目的と実施期間などテスト全体の概要を記載しておきましょう。

4.テスト範囲(スコープの定義)

自社が担当するテスト範囲を明確にするため、まずは、システム全体構成図の中からスコープを定義するとわかりやすいでしょう。また、スコープ外はどこか明確な場合は、同じようにスコープ外を明記しておくほうがよいでしょう。

システム領域や機能単位でスコープが明確な場合は、具体的に定義しておくほうがよいです。(非機能についても同様)

続いて、テストの前提条件や制約事項について定義します。

5.テストの位置づけ

上記は、Salesforceで構築したシステムの機能要件に対するテストの位置づけを表現したものとなります。

Salesforceのサービス基盤(プラットフォーム)部分と、設定・開発したアプリケーション部分に分けてテスト対象を定義しています。機能要件では、アプリケーション部分のみテスト対象とすることを明記し、各テスト工程でどのようなテストを実施するか説明しています。

今回対象の欄については、プロジェクトに合わせて、どの機能をどのようにテストを行うのか定義します。

内部結合テストについては、処理結合テスト、機能結合テスト、業務結合テストに分けて定義していますが、プロジェクトによって実施範囲ややり方が異なることが多いので、規模や方針に合わせて変更してください。

非機能

非機能についても同様にプロジェクトでのテストの位置づけを定義します。

主に性能テスト、セキュリティテスト、基盤テストについてのテスト観点を定義します。

例では、性能については、基本的にアプリケーション(オンライン、バッチ処理)について記載しています。

※Salesforceのプラットフォーム(基盤)に対しての性能試験(主に負荷試験)を実施する場合は、事前にサポートへ連絡して、作業内容や実施日時についての調整が必要となるので注意が必要です。

6.テスト計画書作成方針

テスト計画書の作成に関する方針を定義します。

テスト計画書として定義する項目(目次)や記載内容(粒度)について定義しておきましょう。

・スケジュール、テスト評価基準の定義、テストの開始・終了条件、テスト実施体制と役割、テスト方法(ツール)、テストデータ、テスト環境、テスト観点、エビデンス作成に関する方針、レビュー実施に関する方針など。

7.テスト環境方針

テスト環境の方針について、各テスト工程(単体テスト、結合テスト、総合テスト、受入テスト、移行リハ)毎にどの環境を利用するか定義します。

どのシステムがどのタイミングでどの環境を利用するのかわかるようにしておきましょう。

同じ環境を他のシステムや他のベンダー担当者が利用する場合もあると思いますが、その場合は占有期間や利用方針を定義しておき、テストに影響がでないように調整しておきましょう。

8.テスト設計方針

テスト設計に関して定義します。

通常は各テスト工程に適したテスト観点表を作成して、内部レビューを実施した上で、テスト設計を行う流れになると思います。

9.テスト担当社方針

テスト担当として、テスト設計を行う担当者とテストの実施を行う担当者についてそれぞれ定義します。

記載例)

テスト設計者については、システムの業務要件、各種テスト技法を把握している者など、設計に必要な知識を要しているものを担当社とする

10.テスト実施概要

テスト実施概要の章では、各テスト工程でのテスト概要を記載します。

11.テストデータ作成方針

テストデータの作成方針では、各テスト工程で、それぞれ作成するテストデータの内容が異なるため、どのようなテストデータを作成するのかわかるように記述しておきます。

例:外部結合テストや統合テスト(システムテスト)については、システムの上流側で生成されるデータを利用する

12.テスト実施体制と役割

テスト工程での関係各社の役割を定義します。

特に他社と共同で行うテスト工程では、テストシナリオやケースの作成やテストデータの作成について、誰がどの範囲を担当するのかを明確にしておきましょう。

お客様については、UAT以外は主に設計や実施結果の報告についてのレビューを実施していただくことが多いと思います。

また、UAT(ユーザ受入テスト)について、シナリオの作成やデータの準備はベンダー側で実施すると考えているお客様がいる場合もあるため、誰が実施するのか協議の上確定し、本書に決定内容を記述しておきましょう。

13.テスト品質管理方針

テスト品質は、非常に重要な内容となります。具体的に定量的に品質評価するための評価方法や、メトリクス、定量指標の決定などに関する基本方針を定義します。

システムの品質管理は、しっかりやるとかなりの工数がかかる作業となり、また品質管理のスキルも必要となります。

テスト品質の管理として、どこまで実施するのか、どの部分は実施しないのか明確にしておきましょう。

14.成果物の定義

最後にテスト工程で作成する成果物を定義しておきます。エビデンスの作成が必要な場合は、具体的にどのようなエビデンスを作成するのか明確に定義しておきましょう。

例:画面のスクリーンショット、システムログの取得など

15.補足資料(Appendix)

テスト要件に関する補足資料がある場合は、追加するか別紙として定義しておきましょう。

2.テスト方針書(PPT版)テンプレートのダウンロード

資料のダウンロードおよびご利用に関しては、本サイトのコンテンツ利用規約に同意される場合のみ利用可能となります。

ダウンロード前に利用規約を必ずお読みください。

資料ダウンロード

要件定義_要件定義書_別紙4「テスト要件定義書」_(ワイド版16:9)(PPT版)のダウンロードはこちら

2.まとめ

テスト方針書についてはこちらの記事を参照ください。

参考テスト方針書(PPT版テンプレート)サンプル

本記事では、Creative Content Lab Tokyo(クリエイティブコンテンツラボトウキョウ)が作成したテスト方針書(PPT版)のテンプレートをご提供しております。 本テンプレートは、Sa ...

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チロ
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