Backlogのご紹介
今回は、クリエイティブコンテンツラボトウキョウがお勧めするお勧めのタスク管理ツールであるBacklogをご紹介いたします。
Backlogは単純にタスクを管理するだけではなく、プロジェクト管理を行うために必要な機能を多く持ち合わせています。
今回は、Backlogの主要な機能をご紹介いたします。
私も大規模プロジェクトのプロジェクト管理では、Backlogを利用していますが、無くてはならないツールのひとつですね。
GoogleでBacklogを検索していたため、最近Youtubeの広告によくBacklogのCMが流れてくるようなってきました(笑)
そして、最近Backlogを使っているとCMの女性が歌っている?バックログ~という響きがよぎるようになりました。
すごくインパクトがありますね。気になる方はBacklogのホームページに動画が掲載されているので見てください。
期間限定で見れなくなるかもしれないですが。
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セールスフォースの導入プロジェクトで、よく活用されているコミュニケーション管理ツールとしては、Backlogやredmineなどが主流ではないでしょうか。
今回は、Backlogのご紹介とともに、プロジェクトでの活用方法をご説明させていただきます。
Backlogをお勧めする理由はたくさんありますが、主な理由は次のようなものがあります。
- クラウドサービスのため、お客様や関係各社と共同でタスク・課題管理やコミュニケーションを行うことができる
- スマホのネイティブアプリ(IOS/Android)が提供されていて、移動中などでも簡単に状況の確認やコミュニケーションが可能
- 難しい操作はなく、誰でも簡単にタスク管理ができるUIとなっている
- GitやSubversionと連携することでソースレビューなどが効率的に行える
- ガントチャート機能やバーンダウンチャートがあり、タスクの進捗や消化状況を一目で確認できる
機能の紹介
Backlogでは、タスクや課題管理以外にもプロジェクトで実用的な機能がたくさん用意されています。
主要な機能についてご紹介いたします。
WiKi
※画像をクリックすると拡大表示されます。
Backlog専用のWiki機能を備えています。プロジェクト関係者で共有するお知らせや用語集などをWikiとして定義しておくと便利です。
また議事録についてもWikiを活用して、日付ごとにフォルダを作成して議事を登録しておくことで、簡単に過去のやり取りを確認することができます。
また主要な関連課題と紐づけて管理しておくことで、課題の対応状況もすぐに確認することができるため非常に効率的に作業を行えます。
Git
Gitとは、ドキュメントやソースのバージョン管理ツールの一つです。ほかにもSubversionなどいくつか主流なバージョン管理ツールがあります。
Salesforceのプロジェクトでは、機能の開発で利用するApex、Visualforce、Lightning Web Componentなどのソースのバージョン管理のためにGitを利用することが多いと思います。
さらにGitとjenkinsを組み合わせて、自動デプロイというところまで管理するプロジェクトも増えてきました。
Git連携によりソースのレビュー依頼をBacklogの課題に紐づけて登録することで、レビューアは簡単にソースにアクセスすることができます。
Git連携の設定は、以下、Backlogのページに詳細な手順が公開されています。
また、Slackなどとも連携ができるようになっており、よく利用されるのは、Backlogにタスクが登録されたときにSlackに通知する方法です。
Slackを使ってコミュニケーションをする場合に、わざわざBacklogやメール通知を確認する必要がなくなるため、Slack中心で作業する場合には作業効率を上げることができます。
カンバンボード
登録した課題やタスクは、カンバンボードで確認することができます。
カンバンボードを利用することで、ステータス毎のタスクの状況を確認することができます。またドラッグアンドドロップで簡単にタスクのステータスを更新することができます。
表示するタスクは、フィルタや条件により絞り込みが可能となっていて、例えば担当者を指定して絞り込みを行い、担当者毎のタスク状況を確認するなどの利用方法が可能となっています。
ガントチャート機能
Backlogを使って、WBSタスクを登録してガントチャートで表示して進捗を管理するということが可能となっています。
WBSタスクの登録はGoogle Spreadシートへ登録して、一括でBacklogへ移行するという方法ができます。
以下、Backlogヘルプセンター参照
※現在、ガントチャート機能は、フリープランでは利用できません。
バーンダウンチャート
バーンダウンチャートとは、プロジェクトの進捗状況を折れ線グラフで表したもの。計画線、実績線、理想線の3本で表示され、実績が計画線や理想線からどの程度乖離しているか一目で把握できます。
カスタム属性(プレミアムプラン以上で利用可能)
カスタム属性は、簡単にいうとバックログのタスク登録時の項目を追加することができる機能となります。
標準で用意されている項目以外に、プロジェクトの特性に合わせてテキスト項目、日付、選択リストなどの項目を自由に追加することができます。
さらにカスタム属性で定義した項目を使っての課題検索も可能です。
親子課題
課題が増えてくると似たような課題が登録されたり、課題の検索や仕分けをするのが大変になってきますが、親子課題の機能を使うことで、関連する課題をまとめて管理することができるようになります。親課題単位で関連する子課題の状況を確認していくことができるため、課題の棚卸が効率的に実施することができます。
ファイル共有
ファイル共有機能では、フォルダを作成したり、フォルダ階層を定義することができます。ファイルは直接フォルダ内に、ドラッグアンドドロップでアップロードすることができます。
また登録したファイルは更新日や更新者もしくはキーワードを使っての検索も可能です。
IPアドレス制限
クラウドサービスに機密情報を保持することを懸念されるお客さまは多く、そのためBacklogのようなサービスを利用できないといわれることも多いと思いますが、IPアドレス制限をすることでホワイトリスト以外のIPアドレスからアクセスできないように制御することができます。
※スタンダードプラン以上のプランで設定できます。また、IP アドレスを設定できる数は契約プランによって異なります。
2.まとめ
以上でコミュニケーションを管理サービスのBacklogのご紹介が終了となります。
プロジェクトで効率的にタスク管理・進捗管理を行うためにもぜひバックログの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは、無料で使ってみたいという方は、以下のリンクから無料アカウントをご登録いただくことができます。
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無料アカウント登録までの流れはとても簡単です。
以下の情報を登録するだけですぐにご利用いただけます。
1.スペースID 例:creativecontentlabtokyo.backlog.com
2.組織名: クリエイティブコンテンツラボトウキョウ
3.氏名: 山田 太郎
4.メールアドレス:cclt@mail.com
5.パスワード:password
画像をクリックすると拡大します。